11月7日(木)に、クリードグループSDGs研修を行いました。
クリード沖縄は「おきなわSDGsパートナー」に登録しており、SDGsの達成に向けた取り組みや、普及活動に力を入れております。
今回は、SDGsの実現に欠かせない、多様性について社員研修を行いました。
NPO法人わくわくの会の前田智子さま、比嘉清美さまに講師を依頼し「誰もが自分らしい生き方・働き方ができる」ためにできることについて、講演いただきました。
年齢も出身地も趣味もバラバラ。
大勢の人が所属する会社という場所で、「誰もが働きやすい職場」をつくるのは、とてもハードルが高く感じてしまいます。
ですが、「相手の立場になって関わる」を意識することで、安心できる職場環境に近づけるようです。
国内人口の7.4%は障害手帳をお持ちで、世界人口の8%はLGBT。
更に、グレーゾーンの方や、人に言えずにいる方、自覚されていない方なども多く、数字はほんの一握りだそうです。
10人に1人は生きづらさや困り感を抱えながら生活している中、どの人がどんな困り感を抱えているのか、見た目だけでは分からないですよね。
そのために、相手の立場になって関わることが大切ということでした。
「相手のため」と配慮したつもりが、相手に負担になっていたなんて本末転倒です。
そうならないように、相手を理解するために対話し、ありのままを受け入れる。
そして、信頼関係を築くには、他者理解だけでなく自己理解も大切だそうです。
自分が能力を発揮しやすいパターンを知ることで、相手も自分も能力が最大限に発揮でき、自己肯定感を高めあえる温かい言葉をかけあえる。
それが、安心できる職場、誰もが働きやすい職場に繋がるそうです。
他人と自分が違うなんて、当たり前。
頭では分かっていますよね。
でも、その仕事の手法は本当に相手のためになっていますか?
相手と対話を行いましたか?
傾聴はできていましたか?
自分の意見を挟まずにスタッフのありのままを認める。
それが大切だそうです。
難しい!!
でも、本社スタッフや現場の管理者には必要な能力です。
社員の皆さん、クリードグループが「誰もが働きやすい職場」になるために、共に頑張ってまいりましょう!
わくわくの会の前田さま、比嘉さま、貴重なお話をありがとうございました☺